数年前から冬になると、腰のベルト周りと、足のスネまわりがものすごくかゆくなるのです。
きっと乾燥肌だと思うのですが「冬さえ乗り切ればなんとかなる」とかゆいときはひたすらかいて、お風呂では熱めのお湯をシャワーで浴びて、チクチクする感覚に気持ちよさを覚えておりました(どちらも本当は絶対にやらないほうがいいです)。そして「とりあえず保湿!」ということで、メンタームを塗りたくっていました。とりあえず、塗ったときはスースーしますし、かゆみもおさまるのです。
しかしこの冬は、それもだんだんと効かなくなってきて、しかも背中もかゆくなってきて、どんどん範囲が広がってるような感じがしてきました。仕事中にも時々かゆくなってきて「これはいかん」と思うようになってきましたので、とうとう観念して病院に行くことにしたのです。
香櫨園の病院(皮膚科)へ
症状は生々しいのと、見苦しい可能性があるので、写真は掲載いたしません。でも見た目は普通で、よく見ると乾いているように見えるくらいのものです。だから「なんともない」と思っていたのですが・・・
私が行った病院は、「はらだ皮膚科クリニック」住所は西宮市市庭町9−12 香櫨館メディカルモール 2Fにあります。インターネットで予約すれば、待ち時間も短くできます。
先生は男性の先生で、たぶんプロ野球が好きな先生だと思われます。診察室には、タイガースやベイスターズなどのカレンダーが飾ってありました。
「先生はプロ野球がおすきなんですか?」
と聞いてみようと思いましたが、順番待ちの人に迷惑をかけてはいけないと思いましたので、聞くのをやめました。でも、誰かの色紙のサインもありましたし、きっと熱烈なプロ野球ファンのはずです。
どうやら掻きすぎていたらしい
乾燥肌でかゆいのですが、掻いているとときどき、肌にプチプチとしてつぶつぶみたいなのに当たります。あせものような、ニキビのようなプチプチです。
これをツメでひっかくと、先っちょの少しパリッとしたものが取れて、
「おおーきもちいいー」
となるのですが、そのうちユビが湿ってきます。つまり出血してくるのです・・・。
「このプチプチはなんなのだ(-_-;)」
とそれも不安だったので、先生に聞きますと、
「原因は・・・あなたですね。掻きすぎです。」
どうやら、掻きすぎて皮膚がいたんでプチプチができていたようです。
処方されたおクスリ
塗り薬を2つもらいました。
ひとつは「かゆみがひどい時用」、もうひとつは「保湿用」だそうです。
塗り薬は自分で届くところは塗るのですが、背中の中央あたりはどうしても届かないのです。私は以前野球をやっておりまして、右肩を痛めたり、右肘を痛めたりしておりまして、右手がなかなか後ろ側にまわりにくいのです。
「年取って体固いだけやろ!」
とヨメに突っ込まれそうなので、言い訳はせず、
「どうかよろしくお願いします」
とお願いしまして、ヨメに背中にヌリヌリしてもらっております。
「いやあーこれも夫婦のコミュニケーション!」
などとは言いませんが、でも背中にクスリを塗ってもらうのは、まるコドモみたいでちょっとうれしいのでございました。
ちなみにそれと合わせて、処方されたのが、かゆみを止める飲み薬でした。
一日2錠なので、4日目に突入しています。
早く行っとけばよかった
飲み薬が効いているのか、塗り薬が効いているのか、どっちかわかりませんが、クスリは本当によく効きます。もっと早く行っておけばよかったと思いました。
「クスリはやっぱりよう効くな!」
とヨメに言いますと、
「だから早く行きって言うてたやんか!!」
と怒られてしまいました。
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