お手軽でとてもおいしい”たまごかけごはん”ですが、前回の記事で、白身と黄身を分けてから混ぜて食べるやり方をご紹介したのですが、さらにそれから進化した(そんなに大げさではありませんが)食べ方を考えてみましたので、よろしければお試しください!
白身だけをまずはご飯に入れて混ぜる
これは前回同様に、白身だけをまずはご飯に入れて、メレンゲを作るがごとくマゼマゼします。
このようにフワフワの白身とご飯の完成です。
前回はこの後、真ん中にくぼみを入れて黄身をのせましたが、今回はこのようにしました!
さきに醤油を入れてしまいます。
そして白身としょうゆとご飯をマゼマゼします。
するとこのようになります。ためしに、これで少し食べてみましたが、しょうゆがおいしかったからか、このままでも食べれてしまいますが、それはガマン。
くぼみを作ってここに黄身を投入します!
先にしょうゆをいれた理由
黄身を投入してから、しょうゆを入れてご飯を混ぜていくと、せっかく白身と黄身を分けたのに、最終的に一緒に投入したのと同じ仕上がりになってしまうので、黄身の濃厚さが薄れてしまうのです。
あらかじめしょうゆを投入して混ぜておけば、黄身をつぶしてトロットロの状態の黄身を味わうことができるので、わたし的にはこの食べ方をオススメしたいです。
黄身をつぶしてみる
どうですか?どうですか!おいしそうでしょう!
このトロットロの黄身を味わえるたまごかけごはんです。ぜひお試しください!
これにさらに海苔を投入しました。これがまたすごく合うんです!
なんばいでも食べれそうです。
【参考】ナマタマゴについてる白いやつ
とれてしまった後の写真なので、ちょっとわかりにくいですが、黄身の周りにあるあの”白いヒモのようなもの”ありますよね。
実家でもすき焼きをするときに、ナマタマゴを割って、白いヒモみたいなやつを取り除いて・・・というのがごくごく自然で当たり前だったのですが、先日テレビを見てびっくりしました。
むしろ食べた方がいいらしいのです
カラザにはシアル酸という成分が含まれていて、シアル酸に抗ガン物質が含まれていることが実証されているとのことなのです。
なんとなく鼻水みたいで、「うっ」と思ってしまっていましたが、体にいい、しかも抗がん物質が含まれていると聞くと、
「むしろ食べねば」
という考えにかわりました。
「気持ちわるっ」と思っていたものが「むしろ食べよう」となってしまうなんて、考えひとつでこんなに変わってしまうのですね。
余談ですが、すき焼きの時に一番初めに肉が焦げないようにお鍋にヌリヌリする「牛脂」なのですが、これも私の中では「絶対に食べてはいけない、相当からだに悪いもの」と認識されていたのですが、友人の家庭では、すき焼きのたれで煮込まれたこの牛脂を誰が食べるか、と”牛脂争奪戦”が起きるそうなのです。
わたしも騙されたつもりで、トロトロヌルヌルの煮込まれた牛脂をおそるおそる食べてみたのですが、なんと!ビックリするほど濃厚でおいしかったのです!それでも私の家族は「うえー」と言っていましたが、考えひとつで味が変わる体験談のひとつでございます。
すき焼きの濃厚な牛脂!ぜひご賞味くださいませ!
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