息子たちはプロ野球観戦
昨日、息子たち二人はプロ野球観戦に行ったので、わたしと嫁は野球が終わるまでのあいだ、デートをすることにしました。
と言っても、どこへ行くあてもなく、
「とりあえずはガーデンズにいこか」
と意見が一致したので、とりあえず阪急西宮ガーデンズに行くことにしました。
でも特に買い物をするわけでもなく、ブラブラしていても見たいものが特にあったわけではないので、ダラダラと歩いてダラダラとコーヒーを飲んでダラダラとしゃべるという、ダラダラ作戦でも良かったのですが、わたしが半分は冗談で、
「映画でもみるか!」
と言ってみると、嫁の反応がまんざらでもなかったので、とりあえずTOHOシネマズに向かいました。
夏休みでもあったので、小学生くらいの子供がポップコーンとジュースをもって走っているのを数人見かけました。ポケモンの映画か、それともディズニーか、そこまでは確認しませんでしたが、子供向けの映画もいくつかやっていました。
「どれどれ」
と時間割を見ますが、文字だけではよくわからず、ポスターを探したり、テレビ画面の宣伝を見たり、それでもよくわからなかったのですが(そもそも何の準備もせず来たので・・・)、そんなときに「忍びの国」を発見しました。邦画はあまり映画館で積極的に見に行く方ではなかったのですが、ちょうどこの前テレビで嵐の大野君が宣伝してたので、
「話題の映画かもしれない」
という考えもあったのです。嫁の反応もこれまたまんざらでもなさそうでしたので、忍びの国を見ることにしました。時間割もちょうどよし、ばっちり。
かくしてわたしと嫁は「忍びの国」を見ることにして、始まるまでの待ち時間にダラダラコーヒーを飲むぞ作戦を敢行しようと1階まで下りたのですが、思ったほど時間に余裕がなく、ダラダラとは出来ず、コーヒーとパフェをなるべく早く食べて映画の時間に間に合わせないといけない作戦を敢行しなければならなくなったのでありました。
(中略)
「忍びの国」おもしろかった!
肝心の映画ですが、率直な感想としては、
「とてもおもしろかった」
です!
内容を話してしまうと怒られそうなので、なるべくないようには触れずに面白かったことをお話ししたいのですが、戦国時代の時代背景を知らなくても、普通にストーリーがすっと入ってくると思います。
戦国時代で有名な織田信長が、唯一攻めなかった国が「伊賀の国」だそうですが、
- 伊賀の国とはどんな国?
- なぜ攻めなかったの?
というところから、最後の合戦までをおもしろおかしく描いたストーリーでした。
想像もしない展開、ドキッとするような演出、ずっと画面に見入っていました。
監督が映画を通じて、「何かを伝えようとしてる?」という場面もありました。全般的に本当に満足できた時間でした。
座席に感動しました。
TOHOシネマズは、私が小さいときや学生時代に行ったことのある映画館とは全然違って、どの座席に座っても画面がきちんと見れそうです。
私の小さいころの映画館は、座席によっては前の座席の人の頭で、画面がちゃんと見えなかったり、足のスペースが狭いのか、わざとではないと思いますが、後ろの人が私の座席の背中を蹴ってきたり、あまり集中して映画を見れた覚えがないのですが、
「最近の映画館はすごいなあ!」
とおっさん発言をしてしまうほど、昔よりも映画鑑賞の環境が整っていました。
前の席は一段下がっていて、さらに背もたれが高くなっているので、前の座席の人の頭は見えないし、ということは私の頭も座席にもたれることができるくらい高く、後ろを気にしなくていいのです。
また購入したポップコーンは購入したときに専用のトレイでくれるのですが、そのトレイは座席と座席の間の肘置きのところに設置ができて、カップホルダーにもなるのです。
「ガーデンズができてどんだけ経つねん!」
と突っ込まれそうですが、映画を見に行くことがほとんどなかった私には、カルチャーショックというのか、ジェネレーションギャップというのか、あらためまして、
「最近の映画館はすごいなあ!」
と思った次第です。
たまにはDVDではなくて、映画館で見るのもいいもんです。
ちなみに水曜日は女性が安くなるので、わたしと嫁の二人で2900円でした。なかなか有意義な2900円だったと思います。
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