ウソのような話ですが、本当の話です。
ある不動産業者さんでは、お客様の反応がイマイチで、なかなか営業マンと打ち解けてくれない時に、上司が新人(新人ではない場合もあると思います)に指示を出します。
「ちょっとお客さんの前でこけて来い」
書類を運ぶフリをするのか、通りかかるフリをするのか、その時によってまちまちだと思いますが、お客様の見えるところや、見えなくてもすぐ近くで、営業マンがわざとこけるのです。
古典的ではありますが、もしも社内で真面目な話をしていて、
「シーン」
としているときに、スーツをピシッと着た営業マンが、
「ドンガラガッシャーン!」
と、営業所内でこけたとしたらどうでしょう。
とりあえず笑いますよね!
そしてお客様と営業マンが同じ場面で笑ったとしましたら、そこで少々リラックスできるのだと思います。本当に古典的ですが、とにかく笑いが出れば、リラックスできるというわけです。
その会社に行って、ムスッとした顔で、営業マンの話を聞いていたとしたら、
「ドンガラガッシャーン!」
と誰か営業マンがこけるかもしれませんが、その時はとりあえず、こけた人に敬意を表して笑うことにしましょう。
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