京都五山の南禅寺と建仁寺の遠足レポート【前編】川あり、石塀あり、紅葉あり?

南禅寺 きくまるブログ

昨日は、定休日を利用して、嫁と二人で京都の観光に行ってきました。

嫁が、

「南禅寺に行きたい」

と言うので、私自身は京都には全く詳しくないのですが、「行こう行こう」ととりあえず約束して、出かけることにしました。

前日には長男が、

「建仁寺はいいらしい」

と言うので、建仁寺にも行くことにしました。

特に決まったルートは定めておらず、南禅寺と建仁寺に行くということだけ決めておいて、南禅寺のあたりでどこかに車をとめて、あとは歩いて移動する、というおおざっぱな計画で出発しました。

実際に移動したルートは、以下の通りです。

スタート地点は「タイムズ南禅寺」。この駐車場に止めたのは、平日の場合、一日最大料金が1,000円だったのと、南禅寺に近かったからです。南禅寺のすぐそばにもタイムズがありましたが、とにかくものすごく高い料金だったので(すみません、金額は覚えてません)、少し離れても一日料金のある方がいいと思ったのです。

駐車場を探している途中に嫁が

「紅葉してる!」

というので、一応写真を一枚とってきました。この時期に紅葉を見られるなんて・・・って感じです。

そして、車をとめた後、早速南禅寺へ。

こちらの写真が、”三門”という門だそうです。

門の入り口を見上げると、「スゴ~イデスネ視察団」で見たことのある、二手とか三手とかって確か呼んでたような形のものがありました。これです。ちょうど柱と屋根のひさしの間にある、積み木のような形のものです。

とりあえずはこれを見て「おおー」と言っておいて、振り返った景色がきれいだったので、もう一枚パチリ。

次に向かったのが、”水路閣”というところ。嫁がいうには、船越英一郎がでてくるようなサスペンスドラマでよく使われている場所らしいです。それがこちら。

この橋の上が水路になっています。でも、これは江戸時代のものではなく、明治時代につくられたものでした。

ここでは、外人カップルが一眼レフカメラで、頬を寄せ合って自撮りしていたり、とてもきれいに着飾っていたお姉さんが、ポーズをとって写真を撮っておられました。そういう光景をちらりと見つつ、駐車場方向へ戻り、建仁寺へ向かうことにしました。工事中のところもいくつかあって、見れないところもありました。

駐車場へ着くまでのところでお店があったので、そこで通常のソフトクリームよりもちょっとお高い値段の、通常のソフトクリームよりもちょっとおいしいソフトクリームを食べました。値段は500円。

お水を飲んで水分補給が終わったところで、建仁寺へ向かいました。

途中に面白いと思ったところをたくさん写真に納めてきました。

こちらは”瓢亭”という懐石料理店のようです。風情のある建物でした。

平安神宮の鳥居を遠くに見て、

坂本龍馬の結婚した場所をとおり、

きれいな川(白川と呼ぶようです)に沿って歩き、

川沿いに見かけたのが、”貸し切り宿”。家ごと貸し切りで使える宿泊施設のようです。10人くらいまで泊まれるみたいです。

途中、一本橋と言われる細い橋で、

「ちょっと怖いなあ。でも水がきれいし、暑いし、ちょっと落ちてみたいなあ」などと言いながら、建仁寺に向かいます。

京都のよしもとの前を通過し、八坂神社の前を通過しました。

そして”花見小路”をとおります。

周りは外人だらけ。(冗談ではなく)日本人を探す方が難しいくらいです。

そして建仁寺に到着しました。うっかりと外観を取り合忘れましたが、以下が建仁寺の内部です。

”まるさんかくしかくの庭”をはじめ、

この部屋に風神雷神が飾ってありました。奥の方で、着物を着た外人さんが、ポーズをとってカメラマンに撮影してもらってました。そういうツアーがあるのでしょう。

人がいなくなった瞬間を逃さずパチリ。

これもスゴ~イデスネ視察団で見たことがあります。ハートマークですね❤

茶室も観ることができました。でも立ち入り禁止でした。

とにかくお天気が良かったので、写真がきれいに撮れました。

そして、天井に双龍図が描かれている、法堂(はっとう)と言うところへ行きました。

108帖の大きさがあるそうで圧倒されたのですが、平成14年に書かれたものらしいので、なんとなく美術館に来たような印象だったのが、少々残念かと・・・。

ちょうどこのあたりで13時近くになっており、おなかがすいてきたので、ご飯を食べに行くことにしました。どこで食べるかは決まっていなかったので、今度は石塀小路(いしべこうじ)という町並みを見に行くときに、「どこかいいところがあれば入ろう」ということで、とりあえず歩くことにしました。

ここまででもかなり長いので、続きは後編に書かせていただくことにします。

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