前回の沖縄旅行記【その1】の続きです。
首里城へ
レンタカーを入手しました私達は、まず最初に首里城に向かいました。
首里城は私は漫画の「花の慶次」でしか見たことがないのですが、花の慶次の中でもとてもきれいなお城の印象がありましたので、とても楽しみにしていました。

駐車場からの入り口ですが、平日だったからかほとんど人はいません。
中に入ってエスカレーターで上に上がりまして、さっそく首里城にむかいます。

小雨が降っていましたので、傘をさしながらでした。これが晴天であれば、もっとテンションが上っていたと思います。

ココが一番はじめの門みたいなところです。
外人さんが数人で写真を撮っていただけで、本当に人が少なく空いていました。

首里城の中?に小学校があって珍しかったので写真を撮っておきました。

階段を登っていきます。

高台になって景色が良かったです。

シーサーがいました。

コチラが首里城の本殿?のようです。
しかし人がほんとに少なく、空き空きでした。

首里城の模型

首里城内廊下

応接間?

枯山水




首里城の構造
首里城の感想
大阪城もそうですが、再建されて、中が博物館になっていますので、時代を感じることはできませんでしたが、そもそも、私自身が勉強不足で、もっと首里城について事前に知識を持って訪れていれば、もっと感慨深く見れたのだと思います。
第2次世界対戦の沖縄戦で首里城が日本の本部だったので、戦争の歴史をもっと詳しく勉強してから訪れるほうが良さそうです。帰ってから、沖縄のことを知ろうと思って、ネットや本で勉強していますが、またいつか沖縄に行ったときに首里城を訪れれば、きっと違った見方をできそうです。
写真ばかりで、深く語れないのでとても残念です。
ちなみに首里城見学の所要時間はだいたい1時間程度だったと思います。
昼食へ(ソーキそば)
首里城をあとにし、我々二人は昼食を取ることにしました。
沖縄に来れば、やっぱり沖縄の食べ物を食べたいので、もともと一日目の昼食はソーキそばと決めていました。
行くお店は全然決めていなかったので、グーグルマップで「ソーキそば」と検索しますと、いくつか出てきたので、その中で首里城にほど近い「識名そば」というところに行くことにしました。

コチラが”識名そば”の外観です。
私はそもそもソーキそばをよく理解していなかったのですが、ソーキそばの”ソーキ”というのは、「具」だったのですね。
食券を事前に買う方式になっていましたので、私は「ソーキそば」、嫁は「沖縄そば」を注文しました。別々のものを注文することで、途中で交換すると2つの味が楽しめます。
嫁はレンタカー屋で入手した、いろんなチラシから、コチラの”識名そば”さんのクーポンを発見しており、「ジューシー」というものをサービスしてくれるそうなので、そのクーポンを使うことにしました。
「ジューシーってなんやろな。」
「果物かな」
「ジュースかもしれんな」
などと会話をしながら、店員のお姉さんにクーポンを見せると、持ってくるお客さんがしょっちゅういるのか、クーポンをはっきりと確認しなくても、
「ジューシーですね。わかりましたー!」
ととても明るい声で答えてくれます。クーポンを使うときは、どうしても、
「タダでもらう」
という意識がありますので、ちょっとコチラも申し訳ない気分になりつつ、そーっと出すのですが、お姉さんはとても明るく「わかりましたー!」って言ってくれたので、ちょっとホッとしました。
注文してからまもなく、ソーキそばと沖縄そばが運ばれてきました。

コチラがソーキそば。

コチラが沖縄そば。
麺は一緒で、具が違うようです。
ソーキは豚肉の骨がありましたが、沖縄そばはチャーシューのような感じです。
ソーキを何も考えずに、ガブッと食べてしまうと、時々小さな骨にあたって、「ガリッ」と歯が痛い時がありますので、ちょっと恐る恐る食べないといけませんが、すごく長時間煮込んだ感があり、肉も柔らかく、とても美味しいです。
沖縄そばのチャーシューは、またソーキとは違った味が楽しめて、こちらはどちらかというとチャーシューとほぼ同じ?かな。(違う!と沖縄の人に怒られるかもしれません)
そして、ジューシーが運ばれてきたのですが、

ちなみにジューシーとは”炊き込みご飯”のことでした!(写真右)
ちょっと薄味の、関西風の味付けに近い炊き込みご飯でした。これもとても美味しく頂きました。

そば完食。
平和祈念公園へ
平和祈念公園、”記念”ではなく”祈念”というところにすごく沖縄の方の思いを感じます。

駐車場に止めて歩いていきます。
途中に「”電動のバス”に乗らないか」と誘ってくるオッサンがいました。
(オッサンという表現をしているのにはワケがありまして、読んでいただければそのワケがおわかりいただけるかと思います)
そのバス(トゥクトゥク風)には、記憶があやふやですが、
「乗り放題100円」
というように書かれていたと思います。
案内板の説明を見ても、
「一日中乗り放題100円」
と書かれていたので、
「こりゃオトクやな」
と二人で会話をし、乗ろうか乗ろうやん、という会話をしながらもう一度案内板を見ると「乗り放題100円」のところにシールを張って誰かが剥がしたような後がついており、しかもオッサンは、
「一番上まで行って、戻ってきたら、行きと帰りで100円ずつ、合計200円。途中で色々と説明もします!」
というので、私達二人は「?????」と顔を見合わせて、オッサンに、
「100円ちゃうの?」
と聞きますと、オッサンはガン無視。
(やめとこか)
と二人で歩き始めたときには、すでにそこにオッサンの姿はありませんでした。
オッサンは私達二人がバスに乗らない客だと即刻判断し、次の客に営業に行っていたのでした(-_-;)
道路を挟んで向かいのカップルに「乗らないか」と声をかけていました。
私達二人は、苦笑いしつつ、
「バスに乗って、一気にぐるぐる回っても面白くないか。。。」
などと言いながら、結局歩いて行くことにしました。
ちなみに声をかけられていたカップルはオッサンの口車に乗ったのか、バスに乗車していました。
でも「色々と説明もします」と言っていたオッサンは、普通に無言で運転していました(-.-;)
(乗らなくてよかった・・・)

資料館に入っていきます。

コチラのブースは無料のところで、沖縄戦の一部始終を子供でもわかるような表現で書いてあります。
私達二人は、はじめから最後まで、順番に全部見ました。
私はこのときに、第二次世界大戦の沖縄戦について、知ることになりました。
そもそも小中高と社会が大嫌いだったので、歴史も嫌い、地理も嫌いでしたから、言葉だけでしか覚えていなかったことを、より現実的に知ることになりました。沖縄の歴史をもっと知ろうと思いました。
そういう真面目な状況であったにも関わらず、となりのブースにあったゲーム機が、やたらと、
「回してみてね!」
2~3分経つとまた、
「回してみてね!」
を連呼するので、なんかよくわからない雰囲気でした。
あとでその「回してみてね!」のゲーム機?のあるブースを見に行きますと、巨大な洋式便器があったりして、更によくわからなくなりましたのですが、その後、有料の資料館にも入っていきまして、沖縄の歴史を更に勉強しました。
有料のところは撮影禁止でしたので、写真はありません。中では短編の映画も上映されていて、文章で読むよりもわかりやすく沖縄の勉強ができます。
観光・レジャーとは全然違いますが、沖縄の歴史を知るにはとてもいい場所だったと思います。

資料館の出口付近。コチラもほとんど人はいませんでした。
ホテルへ行く
私達二人が泊まったのは、
リーガロイヤルグラン沖縄
というホテルでした。
”グラン”とつくぐらいですから、私はちょっと期待していました。そして実際に結構満足できました。
ウェルカムドリンクでコーヒーが飲めたり、夜にはラウンジでお酒一杯分のサービスもあり、クーポンと同じく、ちょっと恥じらいながら、そのサービスは2つとも満喫いたしました。







とてもきれいでしたし、フロントの方やベルボーイの方、ラウンジの方も皆さん本当に感じよく、なんにもストレスを感じることがありませんでした。


ラウンジでコーヒー(タダ)をいただきます。
しばらく休憩して、今度は国際通りへ行くことにしました。
次回予告
今回の記事は、沖縄の勉強的な感じでしたので、あんまりハイテンションな感じではありませんでしたが、次回の国際通りでは、島唄ライブを聞きに行ったり、お土産を見たりと、観光らしいことをしています。
またぜひ次回も御覧ください。
次回は国際通り~島唄ライブ~夜のラウンジあたりを書きたいと思います。いやさーさ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント