前回の「嫁とケンカして嫁とデート」の続きです。
お昼ご飯を「富田屋」で食べたのですが、どこへ行くのかという打ち合わせはあまり話が弾まなかったのですが、とりあえずは人気スポットと思われる場所を目指すことにしました。以前に天橋立は行ったことがあったので、それ以外でどこに行くのかを考えていたのです。
伊根湾めぐり遊覧船に乗りに行く
富田屋(とんだや)は方角でいうと、天橋立の東側にあります。富田屋から天橋立の方向へ向かい、天橋立を通り過ぎ、更に海沿いを北上していきます。
目前にはきれいな海が見えてきました。(運転しながら撮影したので歪んでます^^;)
空も青く、天気がよく、なかなかの絶景です。海を過ぎた頃、お昼ご飯でお腹が満たされたのか、助手席の嫁は寝息を立ててスヤスヤと寝はじめました。
車で約40分ほど走りますと、
伊根湾めぐり遊覧船の乗り場に到着しました。
着いたらいきなり乗り場のおばちゃんが、
「すぐに乗りますか!」
といきなり聞いてきたので、すぐに乗りました。
おばちゃんの勢いにはちょっとびっくりしましたが、ちょうど船が出発する直前だったみたいで、全然待つことなく乗ることができました。
しかし、
「おおー!これが伊根湾遊覧船か!」
という感動も少し味わいたかったので、ちょっと慌ただしかったです。
船が乗り場を出発します。
天気もよく海・空・山がものすごくきれいです。
小さくてわかりにくいですが、写真に写っている家は「伊根の舟屋」です。
”舟屋”というのは、掘り込みガレージが海側にあるようなもので、海から直接、船を車庫(船庫とでもいうのか)にしまうことができるのです。伊根の舟屋は珍しいので、この辺りの観光スポットになっています。
きれいな景色に癒やされ、嫁とのケンカのこともだんだんと薄らいできました。
嫁が、
「かもめのエサ、買ってきてもいい?」
と聞いてきたので、私は「いいよ」と答えました。
遊覧船が出発すると、かもめ(たぶん)が遊覧船の周りに集まってきます。遊覧船のお客さんがエサを投げるのを待っていたようです。
エサと行っても「カルビーのかっぱえびせん」なのですが・・・。
私もかもめのエサやりを体験してみました。↓↓↓以下YouTubeの動画です。
顔は映ってませんが、実はけっこう楽しませてもらいました。
伊根の舟屋のカフェへ行く
だんだんと嫁との会話も増えてきまして、遊覧船を降りたあとは、更に奥へ車を進め、伊根の舟屋の裏側(どっちがオモテかわかりませんが、海側ではなく道路側)を奥まで進んでいきました。
そこにあった「雅(みやび)」というカフェに入ることにしました。
外観はこんな感じ。
入り口です。
お店の奥はこんな感じになっていて、すぐ海です。
もともとはこのカフェも舟屋だったらしいですが、カフェに改装したそうです。
私達が乗った遊覧船の他に、もっと小さな船があり、舟屋の町の中央くらいに船着き場があるのですが、
「船着き場に行かなくても、ここから船を呼んだら乗れますよ」
と店員さんがおっしゃっていました。
私達2人は「えー」とびっくりしたのですが、もしも事前にそれを知っていたら、遊覧船に乗らずにそうしていたかも知れません。
そういえば、タカアンドトシの番組で伊根の舟屋がロケされていたときに、タカトシは船に乗って海からカフェに直接入ってました。ちょうどこのお店が、タカトシの入ったお店で、店内には写真が飾ってありました。もっと前には真矢みきさんも来ていたようです。
とにかく外が猛暑で暑かったので、私達2人はみたらし団子と、アイスコーヒーを注文しました。
すでに食べ飲み終わっていますが、とにかくのどが渇いていたため、写真を取るのも忘れて、ガブガブと飲んでしまったのでした。
店員さんによると、このお店の2階は宿になっているらしく、宿泊もできるとのこと。でも1人1万数千円だったので、内心「高っ!」と思いましたが、舟屋ですからね!と納得することにしました。
喉も潤って、少し体を冷やすことができたので、次の行き先に出発することにしました。
日本の名瀑 金引の滝へ行く
カフェを出て、駐車場に向かい、車に乗って次の行き先へ向かうことにしました。
富田屋で嫁が私に提案した「金引の滝」へ行くことにし、車を走らせました。
途中、車を止めて、
「砂浜に降りてみようか」
と提案しましたところ、「うん」とのこと。
靴を脱いで裸足になって、水のかけ合いでもして、
「はははー!うははー!でへへー!」
みたいなことをしてみようかと思ったのですが、足が砂だらけになって、また足を洗うのもめんどくさいなあ、というオジサン的発想が芽生えてしまったので、砂浜でイチャイチャ作戦はやめることにしました。
というわけで再度車に乗って、先に進みます。
金引の滝に到着しました。
住宅地を車でどんどん上っていき、滝の直前まで車で行くことができます。
写真だけでなく、動画で臨場感も味わって下さい。
なにやら合宿に来たらしい高校生が滝の直前でヒソヒソと話していたのですが、きっと私達や他の人達がいなくなったら、
「修行!」
とか言って、びしょ濡れになる遊びをするんやろな、と嫁と話しておりました。
確認はしてませんが、あの様子だときっと制服のまま滝に飛び込んで、びしょ濡れになって、はっはっは!とやっていたはずです。
宿に到着 夜は居酒屋へ
私達が宿泊したのは、Hotel & Resorts KYOTO-MIYAZUというところです。
ホテルの写真は撮っていませんが、素泊まりで2人で1万円くらいだったので、激安でした。
夕食付きを選択しなかったので、夜はホテルの中にある居酒屋に行き、お酒を飲みながらゴハンを食べることにしました。
これはたしか「へしこ」というやつで、このあたりの名物らしいのですが、とにかく塩っ辛いのです。あまりに辛くて頭が痛くなるくらい辛いです。ビールが進みそうですが、私はそんなにたくさん飲めないので、一人で全部は食べれませんでした。
天ぷらも美味しそうだったので、運ばれてきたらすぐに食べてしまって、写真を取り忘れてました。なので、ちょっと減っています。
これは何だったか・・・。何かの塩辛だったのですが、あまり聞いたことのない塩辛だったので、それを注文したのです。
へしこも塩だったので、塩気の多いメニューばかりを頼んでしまったようです。
仲直り
晩御飯のときには、普段話しをしないような、私の仕事に対する思いとか、嫁が考えている将来のこととか、お酒を飲みながら二人っきりで話をするのは、とても新鮮な感じでした。
観光をしているときは全然会話をしていなかったので、「もっと昼間も話したかった」と嫁は言ってました。観光をちゃんと楽しめばよかったと、少々後悔するのでありました。
次回予告
次回は翌日に行ってきました、ご当地B級グルメ「宮津カレー焼きそば」をレポートしまして、完結とさせていただきます。
また是非訪れて下さい。よろしくお願い致します。
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