「西宮市の地域情報、新発見、その他」by きくまる

西宮市の物件調査のついでに発見したこと書いていきます。また私を知っていただくため、思いつくままに書き綴ります。

きくまるブログ 不動産のあれこれ

古家をつぶしてから買ってもらう方が得なのでは?!

投稿日:2017年4月9日 更新日:

親御さんが亡くなって、相続した土地と家屋を売却されるケースがあります。

ある程度の規模になると、場所によっては価格も多額となり、一般のユーザーさんにはなかなか買ってもらうことができない価格になったりすることがあります。

その際は、不動産業者が買い取り、更地にして分割して売却したり、建物を建てて分譲したりされることがよくあります。

もしも不動産業者が買ってくれるならば、売り手側としては、取り壊して更地にするのは面倒です。できるならば、家の中にある遺品でも不要なものはそのまま家を取り壊すときに、一緒に処分してほしいと思われることが多いと思います。

ですから、「古家付き」の状態で不動産業者に買ってもらうケースがよくあると思いますが、

「空家の発生を抑制するための特例措置」の税制措置のイメージ図を見ると、いろいろな条件を満たしていることが大前提ではありますが、建物を取り壊さずに売却して(古家付きで売って)、買主のほうで建物を取り壊してもらうという売り方は、かなり損をしています。

条件を満たしているのであれば、建物に耐震補強工事を施すか、取り壊して更地にすることで、3000万円の控除が受けられます。

3000万円の控除というのは、売却利益から3000万円引いてもらえるわけですから、かなりの控除額になります。

5000万円で売却したとき、不動産会社に払う手数料と印紙代でだいたい170万円になります。

5000-170=4830万円

もしもここから3000万円を控除してもらえたら、

4830ー3000=1830万円

譲渡所得が1830万円になります。

所得税と住民税の税率の合計が20%だとすると、

税額の差は、

4830×20%=966万円

1830×20%=366万円 (▲600万円)

ということで、支払う税額が600万円も違ってきます。

取り壊し費用、もしくは耐震補強工事費用を支払ったとしても、おつりが出るようならば、取り壊すか耐震補強工事をした方が得です。

もしもご売却される物件が、親御さんから相続を受けた物件の場合は、よく調べてみる必要があるのではないでしょうか。。。

-きくまるブログ, 不動産のあれこれ


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

牛乳が腐らないシリーズ ワンクール終了

牛乳が腐らないシリーズ(?)でいままで何度か記事を投稿させていただきましたが、現在放置中の牛乳が、終焉を迎えてしまったので、これでワンクール終了とさせていただこうと思います。 牛乳が、コップの中で固ま …

さすが酒蔵

リバーガーデン甲子園南の写真を撮りに行った時のことです。 リバーガーデンの周囲を歩いていると、マンションの共用部分に水が流れており、まるで川のせせらぎのようで癒されました。マンションの南側には水門もあ …

あん食 食べました!

昨日、好意にしている業者さんからいただいたトミーズの”あん食”を食べさせていただきました。 包丁で切った状態がコチラです。 といっても自分で切ったわけではなく、私の愛妻に切ってもらいました(^▽^)/ …

あまざけ

本日はクッキングというよりも、夕方あたりになんとなく久しぶりに甘酒を飲みたくなったので、しばらく飲んでいなかった甘酒を作ることにしました。 作り方はいたって簡単。 コチラが酒かすです。前に書いたブログ …

家を買う人、建てる人におすすめの一冊

ずいぶん前になりますが、芦屋のあるビルダーさんの社長に「どうや読まへんか」と言われて、半ば付き合いのつもりで購入した一冊です。 本の題名に「教えたい」とあるのですが、正直ちょっと上から目線のような印象 …