「親の家を空き家として相続したけれど、家具も仏壇も遺品も山積み——どこから手を付ければ?」
これは空き家オーナーが直面する 最大の物理的・心理的障壁 です。本記事では、残置物の種類別の扱い方、片付け費用の相場、業者選びのコツ、そして「片付けゼロで売る方法」まで実務目線で解説します。
「残置物どうする問題」が空き家を動かせない最大の理由

空き家を売ろうと思っても、所有者の足を止める最大の壁が 残置物 です。実際のご相談でも、こんな状態が大半です。
- 親の家具・家電・衣類・食器がそのまま残っている。
- 仏壇・神棚があり、どう動かしていいか分からない。
- 写真アルバムや手紙など、捨てるに捨てられない思い出の品。
- 押入れの奥に何が入っているか、開けるのが怖い。
結果として「いつかやろう」と先延ばしになり、空き家のまま 固定資産税だけが毎年消えていく 状態に陥ります。まずは「全部一気にやろう」と思わず、種類別に分けて考えると整理しやすくなります。
残置物の種類別の扱い方——家財・仏壇・神棚・遺品・貴重品

残置物は次の5カテゴリに分けて対処すると効率的です。
- 家具・家電(一般家財):遺品整理業者または不用品回収業者へ依頼。リユース可能なものは買取してもらえる場合も。
- 仏壇・神棚:お寺・神社で 閉眼供養(魂抜き) を実施してから処分(お布施 3〜5万円)。供養後は遺品整理業者で処分可能。
- 遺品(思い出の品):写真・手紙・着物などは 形見分け を親族で行い、それ以外は供養済みで処分。
- 貴重品・重要書類:通帳・印鑑・権利証・保険証券は 絶対に先に探す。相続手続きに必要です。タンスの引き出し、押入れの奥、神棚の裏など見落としやすい場所をチェック。
- 骨董・古美術品:価値があるものは古物商に査定依頼。捨ててから「実は◯百万円の価値だった」というケースも。
順番が重要 です。
まず貴重品を探し → 形見分けで親族の取り分を決め → 仏壇神棚の供養 → 最後に家財一括処分、という流れが最も後悔が少なくなります。
片付け費用の相場と、失敗しない業者選びの3ポイント

遺品整理・残置物撤去の費用相場(兵庫県内・戸建てベース)
- 1K・1DK:5〜15万円
- 2DK・3DK:15〜30万円
- 戸建て1棟(3LDK以上):30〜80万円
- 大量の家財・庭の物置含む:80〜150万円
業者選びで失敗しないための 3ポイント です。
- 必ず現地見積もり:電話・LINEだけの見積もりは現地で追加請求されがち。必ず家まで来てもらう。
- 2〜3社相見積もり:同じ条件でも金額は1.5〜2倍違うことがあります。安すぎる業者は不法投棄リスクあり。
- 許可証の確認:「一般廃棄物収集運搬業」または「古物商」の許可番号がHPに明記されているか。無許可業者は摘発リスクと不法投棄の温床。
地元の不動産業者は遺品整理業者と提携していることが多く、紹介経由なら相場より安く、信頼できる業者 につなげてもらえます。
※当社の提携業者ございます。
「残置物そのまま」買取で済むケースとその判断軸

実は 買取専門業者なら、残置物をそのまま残した状態でも買い取ってくれるケース が多くあります。所有者にとっての最大のメリットは:
- 遺品整理費用 30〜80万円が浮く。
- 片付けの時間と心理的負担がゼロ。
- 仏壇供養の手配も業者が紹介してくれることが多い。
- 遠方に住んでいても、現地に行かずに完結することも可能。
「残置物分は買取価格から差し引かれるのでは?」と心配する方が多いですが、業者にとっても まとめて処理する方が効率的 なので、所有者個人で片付けるより総額で得になるケースが多いです。
ただし以下のものは 事前に取り出しておく 必要があります。
- 通帳・印鑑・権利証・保険証券などの貴重品。
- 形見分けしたい写真・遺品。
- 仏壇(閉眼供養が必要)。
西宮で残置物に困ったら、まず無料相談を

きくまる不動産では、残置物がある状態でも そのまま買取 可能なケースが多数あります。「中を見せるのが恥ずかしい」「片付けが終わってから相談しよう」と思わず、今の状態のまま 一度ご相談ください。
- 西宮市役所より徒歩1分の地元密着で、現地調査も即日対応。
- 査定無料・出張無料・しつこい営業電話なし。
- 遺品整理業者・お寺の紹介も無料で対応。
- 「売る前に何をすべきか」のご相談だけでも歓迎です。
空き家・空き地買取シリーズ 全10話
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