「仲介と買取、結局どっちがいいの?」——空き家を手放すと決めた所有者が必ず迷うポイントです。両方とも正解になり得ますが、あなたの状況によって最適解は完全に異なります。本記事では、4つの判断軸でどちらを選ぶべきかを明確にする「判断フロー」を提示します。3分で自分の答えが出ます。
なぜ「仲介 vs 買取」で迷うのか——両者の根本的な違い

仲介と買取は「家を売る」という結果は同じでも、仕組みが全く違います。
- 仲介:不動産会社が「買い手」を探してくれる方式。実際に買うのは 個人や法人 です。不動産会社は仲介手数料を受け取ります。
- 買取:不動産会社自身が 直接買い手 になる方式。仲介手数料は不要、その代わり再販利益分が買取価格に反映されます。
この構造の違いから、価格・スピード・確実性・手間 の4つの軸でメリット/デメリットが正反対になります。順に見ていきましょう。
仲介のメリット・デメリット——「時間をかけて高く」の正体

メリット
- 市場価格(相場)に近い金額で売れる可能性が高い。
- 立地・物件状態が良ければ、希望価格+αで売れることも。
デメリット
- 売却まで3か月〜2年かかることも。空き家の場合は1年以上動かないことも珍しくありません。
- 内見対応・清掃・残置物撤去が所有者負担。遠方に住んでいると現地往復だけで疲弊します。
- 仲介手数料として売却価格の3%+6万円+税が引かれます(例:1000万円なら約 39.6万円)。
- 契約不適合責任を売主が負う(原則):引渡し後に雨漏り等が見つかると修補費用を請求される可能性。
- 売れ残りリスク:固定資産税を払い続けながら待つことになります。
「時間さえあれば高く売れる」と思われがちですが、放置中の維持費・税金・心理的負担を合算すると、最終的な手取りは買取と大差ないケースも多くあります。
※契約不適合責任は回避するための手段もあります。
買取のメリット・デメリット——「スピードと確実性」の正体

メリット
- 最短1週間で現金化。早ければ査定の翌日に契約というケースもあります。
- 残置物・古家・接道不良・再建築不可でも、そのまま買い取れるケースがあります。
- 仲介手数料ゼロ。買取業者が直接買うため。
- 契約不適合責任が原則免責。引渡し後のトラブル不要。
- 近隣に売却を知られにくい(仲介の販売活動が無いため)。
デメリット
- 仲介相場の 70〜85% ほどの価格になる。業者の再販コスト・利益が差し引かれるため。
- 業者ごとに査定額の差が大きいので、2〜3社の比較が必要。
「安く買い叩かれるイメージ」がありますが、優良業者は 相場ベースで透明な査定 をします。極端に安い場合は明確な根拠を聞いてください。
あなたはどちら?4つの質問で分かる判断フロー

次の4つの質問に答えてください。「はい」が2つ以上なら買取、それ未満なら仲介が向いています。
- Q1. 6か月以内に現金化したい事情がある?(相続税納付、施設入居費用、兄弟への分配など)
- Q2. 残置物・古家・境界未確定・接道不良など、買い手が嫌がる条件がある?
- Q3. 遠方在住・高齢などで、内見対応や清掃を自分でやるのが難しい?
- Q4. 近隣に売却を知られたくない、または相続トラブル中で表に出したくない?
逆に 「築浅・整形地・好立地・時間に余裕がある・自分で内見対応できる」 なら仲介が有利です。「絶対にどちらか」ではなく、両方の査定を取って比較 するのが最も損しない方法です。
迷ったら無料査定で「両方の価格」を比較するのが正解

結論はシンプルです。仲介と買取、両方の査定額を出してもらって金額・条件・期間を比較すれば、最適解は自ずと見えます。査定は無料、比較は1日でできます。
きくまる不動産は 仲介と買取の両方を扱う 立場から、本当にあなたにとって得な方 をご提案します。買取一辺倒の業者と違い、「仲介の方が良いですよ」とお伝えするケースも多くあります。
- 西宮市役所より徒歩1分の地元密着、現地調査も即日対応。
- 査定無料・出張無料・しつこい営業電話なし。
- 「売るか決めていない」段階のご相談もOK。
空き家・空き地買取シリーズ 全10話
このシリーズの他の記事もぜひお読みください。









西宮市・阪神間の家や土地の売却は、きくまる不動産にご相談ください
西宮市役所から徒歩1分の事務所で、空き家・古家・相続した不動産を当社が直接買い取っています。
